【「もどかしい」と「じれったい」】
もどかしい。思うようにならず、いらだたしい。じれったい。
じれったい。物事が思うように進まず、気持がじりじりする。いらだたしく、もどかしい。
…意味一緒か?
要するに思うようにいかずに「んあーーー!うわーーー!いーーーっっ!」となる事?
いやいや世の中思うようにはいかないわけで。
言いたい事が絶妙のニュアンスで伝わらないと言うのもそのひとつ。
そんなつもりではなかったのにとか。
もっとこうしてあげたかったのにとか。
ちょっとずれてしまうのだけれども「伝わらない」という言葉が出たのでここで途中下車してこっち方面責めてみる(笑)
文字で伝える。
昔は手紙。今ではLINEやメール。
何がいいかと言うと後に残るから。
何度も確認する事が出来る。
ただ少しの表現でニュアンスが変わりすれ違う。それこそ絵文字ひとつで文字の向こう側の相手の表情を探ったりしてしまいこじれることもある。
声で伝える。
電話とか。あらかじめ内容を決めて言葉で伝える。声だけでも声の調子で相手の表情や状況がわかる。
良い印象も悪い印象もダイレクトに声から伝わる方法。ただしメモとか取らないと意外とすぐに内容を忘れてしまうから油断禁物。
やっぱり直接会って相手の表情を見ながら身振り手振りも加えて、時にはスキンシップとかも交えながら伝える方法がいいかもしれないけれど、人見知りだったり相手の事が少し苦手だったりすると…これもまた伝わってしまったり(笑)
伝える事…苦手だな…【大丈夫】。
いつだってダイレクトにストレートに伝えていいばかりではなく、探っているうちにちょっと本来の意味を見失いじれったかったりもどかしかったりもする。
ただの伝達事項だったらいいんだけど…
《複雑で繊細な気持ちほどうまく伝わらずにじれったい》
時にはすれ違ったり勘違いしたりじれったかったりしながらあの手この手を使い分かり合えると絆は深まる。
そして相手の精一杯を理解できて更に好きになる。
こじれなければ、もどかしさやじれったさを体験しなければ知ることのなかった相手の気持ちってたくさんあって。
すごくスムーズに思い通り進んでいてももしかしたらスムーズなのは自分だけで相手はじれったい思いをしているかもしれない。
違う個性同士が分かり合う過程では、こじれてじれったさを経た方が自分と向き合い相手を理解できていいこともあるような気がする。
じれったさ。意外と大切な感情かも。
気持ちを伝える時には相手にも必ず動く感情がある。
分かり合いたい伝えたい。そう思う気持ちがあればいつか伝わる…
そんな思いがどこかにあれば【大丈夫】٩(*˙︶˙*)۶