【毛布が与えてくれる安心感について】
いやー。めっきり寒くなり。
この季節になるととりあえず毛布を探し、中途半端な夏仕様部屋着のままくるまってはホッとしたりする。
毛布の優しさ暖かさ万歳。
毛布つながりで今日は「安心毛布症候群」「ブランケット症候群」という言葉を見ていこう。
ブランケット症候群とは…
常に特定の物を所持していないとパニックなどを引き起こす依存症。
特定の物を常に触ることで精神を安定させており、特定の物が不安を回避する装備だと考えられる。
ということらしい。
スヌーピーに出てくるライナスが常に1枚の毛布を持ち歩くことから「ライナスの毛布」とも呼ぶらしい。
毛布は独特の肌触りと、安心する匂いが染みついたりする事から小さい頃ないと眠れなかったなんて事もあると聞く。
私はある1つのぬいぐるみがないと不安で泣いていた。そんな感じかな。
実はひとつのものに執着する依存症の呼び方なんだね。
ないと不安。あると安心。
ないと恐怖。あると快感。
誰でも安心や快感は欲しくて不安や恐怖は避けたい。
現代人は高い確率でiPhoneやスマホの依存症。そこを想像すると依存の心理が理解しやすい。
《○○でなければという強い思いが依存に繋がる》
誰だって不安は嫌だし快楽は繰り返し得たい。
そんなもの。
だってないと不安で怖い…【大丈夫】。
必要とするものの安心感って実はとても大切で。でなければ恋もできないし子孫だって繁栄しない。
そして依存は癖だったりすることが多くて。
○○でなければ不安という思い込みは自分で作っていたりする。
不安が「今日もありがとう」に代われるくらいになればいいのかな。
ない時間を作りそこには必ず他の新しい楽しいことを準備し、そして改めてあってよかったと安心する。
なかなかね言葉でいうより難しいのだけれど。
夢中になれることを探しているうちに忘れてしまうような出来事に出会えますように。
毛布も恋人も暖かい。スマホは便利。
なくて不安ではなくてあると安心。ありがとう。
依存が癖なのだとしたらあったら幸せなものがあってよかったなーと考える癖がついたらいいよね。
そんなに簡単ではないけど。
毛布の暖かさは真実だからこの瞬間にほっこりする事だけに集中できるふんわりした時間を繋いでいこう。
まずはそこからで…多分【大丈夫】(´ー∀ー`)