【ブーツの中で靴下がクルッとなって不快なんです】
何かとブーツ率が高い。
颯爽と歩いているとブーツの中で靴下がクルッと丸まってしまう。
しばらくするとどんどんずり落ちて最後には靴下は土踏まずから先の方の足先に何となく引っかかっている感じになる。
ブーツが悪いのか。
靴下が悪いのか。
歩き方が悪いのか。
ブーツの横からは簡単に手が入らない。
簡単に横から手が入らないからカッコいい。
なので一旦止まってブーツを脱いで靴下を上げて再びブーツを履いて歩き出す。
するとおやまあどうでしょう、ものの数メートルで再びクルッ。クルクルッ。
不快。
こういうなんでもないような小さな「イーッ‼」が日常生活のそこここに潜んでいるから油断できない。
靴下関連だけでも他に、床に落ちている水を踏んでしまったとか、カバーソックスがこれまた歩いているだけで脱げちまうとか、五本指ソックスの小指の所に二本入ってしまうとか(笑)
油断ならない。
《でもね何気ない日常生活のひとつひとつを見つめているとこの何気なさがありがたいと気付く》
お気に入りの靴下を履いて大好きなブーツを履いて歩く。
我が家の床を右足と左足を交互に出しながら歩いて移動する。
五本指をそれぞれの指の位置に収める。
歩く事が当たり前だと思うからクルクルや踏んでしまった水に「イーッ‼」となる。
今自分が出来ている事を改めて見つめてみるとすごいなと思う。
ブーツの中で靴下がクルッとなって、その事について考えていたら自分が今何不自由なく歩けているありがたさに気付く。
何かを見つめて振り返ると、油断している当たり前と思っている動作や気持ちが色んな事を教えてくれる。
今日の自分を振り返り、感情の揺れを見つめて最後はありがとうで終わりたい。
明日もありがとうで始まりありがとうで終わるように。【大丈夫】(*^_^*)