【「期間限定」「数量限定」「売上No.1」という言葉に踊らされる】
「期間限定」「数量限定」「売上No.1」
急がなきゃ。なくなっちゃう。乗り遅れる。
そんな気持ちがザワザワと騒ぎいてもたってもいられなくなる。
そんな経験ありますよね。
もう二度と手に入らないのではないかと思えば思うほど今買っておかなければ!と。
あとこの手の急がなきゃ!の類に「閉店セール」もある(笑)
時代に取り残されたくない気持ちと流行りには乗っておきたい気持ち。
ほのかな収集癖と後悔したくない気持ち。
もうまさしく踊らされている。
それでも買うか買わないかの判断と決心を後ろからやや強めの力で押してくれるポップであることには間違いない。
激安ショップでの気持ちの高揚感と焦燥感とうだったような暗示にかけられている感はなかなか表現しにくいけれど…ちょっと魅力的でもある。
家に帰ってしばらくすると暗示もとけ現実に戻り本当に必要なものだったのかも分からなくなるけれど(笑)
安いから買う。
今しか手に入らないから買う。
すごく話題で皆持っているから買う。
《個性を主張したいけれど皆と足並み揃えている安心感がどうしても染みついている私達》
はみ出さないように、話題に乗れるように必死で流行りのドラマを観てたまごっちを育てルービックキューブをガチャガチャと回しては我に返り呆けていたあの頃。
あの頃の習慣がどうしても抜けない。
並んで並んで食べるラーメンも本当に食べたいのか話しのネタにしたいのかはっきりしない。
歩幅合わせて行進して目立たず乱さずいる事で褒められたあの頃。
ギュンと個性を出すにはかなりの勇気と長く全力の助走が必要。
目立ちたいのか目立ちたくないのか。
今日もまた「期間限定」「数量限定」「売上No.1」の前に立ちザワザワした気持ちと戦う(笑)
理由なく欲しいもの。
何が欲しいのか考えてみると発見がある。
あー素敵なあの女性が着ていたスタジャンと同じ物が欲しいなと思っている今は発見よりも憧れや物欲が勝つ(笑)ま、いいか!【大丈夫】(*^_^*)