【大型連休は出勤の道が空いていてなおかつ昼間ののんびり楽しそうな雰囲気が好きな上にGWは春だからもっと好き】
年末年始やゴールデンウィークやお盆なんかは基本仕事の私。
大型連休に大型に休みたいとは思わないのはもうこれが習慣だから。
大型連休の朝の時間、いつもは混雑する交差点がスムーズに流れる。
これはご機嫌。晴れた日であれば早起き組の家族連れやツーリングのオートバイとすれ違う。何にしろ行く道は皆が嬉しそう。
どこに行くんだろうと想像しながらそれぞれの今日一日がはつらつと楽しかったらいいなと思う。
旅行もテーマパークもツーリングも大好きだけど、自分が仕事で行けないからと羨むことはなくなった。
多分子供も大きくなってそれぞれに楽しく過ごせるようになったから。
小さい頃は朝早起きして出かけたし思い出作りもやった。
自分の幼い頃のゴールデンウィークってどんなだったかな。不思議と家族との思い出として残っているのは、日頃行かない遠出のお出かけよりも、婆ちゃん家の裏山で走り回った事だったり田植えのお昼休みのおにぎりの味だったり、湧き水でオタマジャクシを眺めたりしていた場面だったりする。
《とびっきりの特別は写真や動画に残そう。でなければ幸せな日常で上書きしちゃうから。》
その時の特別な場面は、積み重ねる毎日の中のナンバーワンには負けてしまう。
そこで記憶を呼び起こし蘇らせてくれるのが写真や動画。
できればコメントも残した方がいい。
SNSに何気なく投稿した写真とコメントが揺るぎない思い出を作ることがこの10年間ではっきりした。
瞬間を切り取って残すこと。記憶は頼りないけれどキッカケさえあれば芋づる式に出てきてその喜びは想像以上。
人の気持ちは変わって行くから、恋愛日記や育児日記は気まぐれにでもコンスタントに残した方がいい。
将来、すれ違いあの頃の気持ちを見失いそうになった時必ず役に立つから。
ゴールデンウィーク。楽しそうな世間の人を眺めながら次の利用者さんのお宅に向かう。
夕暮れ時には助手席と後部座席で無防備に眠り込む家族や隣でウトウトする恋人を大切そうに家まで運ぶお父さんや彼の顔を見ながら事務所に帰る。
泣いたり笑ったりしながらそれぞれの家路につくんだね。
私のゴールデンウィーク2018も変わらず楽しく終わりました。
大型連休の特別感溢れる時間の流れを客観的に眺めるのが好き。そんな自分で今日も行く。【大丈夫】«٩(*´∀`*)۶»