大丈夫日記

日々出会った言葉から【大丈夫】を探していきます。

【「方言」のある国、日本。方言っていいよね。】


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方言とは

1.

共通語・標準語とは異なった形で、一地方だけで使われる語。俚言(りげん)。

2.

一つの国語または民族語が地域によって相違のある幾つかの言語団に分かれている、それぞれの言語団の言語全体。

方言が好き。多分外国にも方言はあるのだと思うけど何しろ日本語しか知らない(笑)
私は生まれも育ちも九州の佐賀県佐賀県の中の唐津市で生まれ途中で佐賀市に移った。
同じ県内でも言葉が違う。そして年代でも違う。
高齢の方々の方言は強い。
幼子の方言は可愛くて萌える。

色んな地域に行くと色んな方言を生で聞くことが出来る。そしてもれなく地方からの旅行者は…ちょっと浮いている。
標準語を話すには頭の中で一度翻訳してから言葉にしなければ恥ずかしい結果になる。
そんな私は自分では訛っていないつもりで暮らしているのだけれども…そんなわけない(笑)


佐賀には「佐賀にわか」という面白おかしい舞台がある。大阪新喜劇の佐賀県版?これがなかなか大笑いできるのだけれどいかんせん佐賀弁が強い。かなり強い。
大阪弁みたいに佐賀弁が強い方言だけど日本全国で通用すればいい線行くのになーなんて思う。

今でも我が家の実家に集えば唐津弁になる。もう唐津から離れて随分になるのに。


こうやって生まれて育った環境の言葉は当たり前に身についていて、そして移り住んだ先の言葉も生活の中で当たり前のように習得する。
そしてまた故郷に戻れば何事もなかったかのように生まれて育った言葉に戻る。

《人は環境に順応しそしていつだって一瞬で故郷のあの頃に戻ることが出来る》

新しい環境に飛び込んでどんどん今までの自分になかったものを吸収し重ねて行けば経験として大きく変わることができる。
重ねても身についた習慣や生きてきた思い出がなくなるわけではなく増えていくだけ。

言葉を覚えたばかりの幼児が話す方言は多分何年経っても記憶に残る。覚えた方言を話す家族と仲間がいる限り。

年末年始。故郷に帰るあなた。皆と翻訳しなくてもいい気楽な方言でワイワイ話しながら一度この幸せを噛み締めてみると幸せ倍増間違いなし。

メリークリスマス♪【大丈夫】(*´︶`*)❀
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