【ふたりの女の子に笑顔をもらった日】
車で移動中、下校中の小学生低学年の女の子がふたり。
赤いランドセルに黄色い帽子。
彼女たちの歩道が途切れて横道がある。
曲がろうとした車が一時停止。
ふたりの女の子は素早く小走り。本当に文字通り小走り。
そして横道の入り口を渡りきった後、ふたり同時に立ち止まり振り返り、止まってくれた車の運転席に向かって笑顔できれいに頭を下げる。
小さなキラキラの鈴がチリンとなるような可愛いお辞儀。曲がろうとする車の一台後ろでその場面を見ていた私は目を細めて笑顔だった。
なんて綺麗な場面を見たんだろうと感動して誰かに伝えたくて仕方がなくてブログにした。
このふたりの女の子の親も先生もきっと私と同年代かもっとずっと年下かもしれない。
それでもこうやってまだ両手の指で余るくらいの幼い年齢の子供がこんなに自然な感謝の動作を身につけている。
素敵だな。
小学校教育の闇やらモンスターペアレンツやら言われている一方でこんなに素敵な子供達がいる。捨てたものではない。
世の傾向をこれがすべて現代の在り方だとまとめてしまう前に、もっと丁寧に日常の一瞬の場面を見つめて行こう。
そこここに笑顔と幸せをもらえる場面がある。
あー今日のあの場面を素敵な曲を後ろに流して何かのCMにして全国に流したい(笑)
そんな笑顔と幸せの場面を忘れないように残していきたい。
子供でも大人でも、自分の行動で誰かを笑顔にすることが出来る。そして無意識の感謝や譲合いが溢れているこの国に生まれて良かった。
ありがとうと言われて不快なはずがない。
笑顔で挨拶をされて嫌な気持ちになるはずがない。
自分も相手も笑顔になれる行動は優しく暖かく伝染する。こんな伝染性大歓迎♪伝染させて行こう!【大丈夫】(*´▽`*)