【母にまつわるエトセトラ(お弁当編)】
今週のお題「お弁当」
うちの母親。
喜怒哀楽が激しく情は厚いが好きか嫌いか白黒はっきりし過ぎるタイプ(笑)
助手席に乗せていると通り過ぎる看板を読み上げる。はっきり分からないのならば読まなきゃいいのに読み上げる。
「…ビックリカメラ。」
…こっちがビックリしたし!!(笑)
そんな遺伝子を脈々と受け継ぐ私は「森羅万象」を「もりらまんぞう」と読んでいた(笑)
そうそう、今週のお題「お弁当」。
上にも書いたとおり私の母親はとてもユニーク。
決して決して良妻賢母ではないけれど、どちらかというとアウトローだけど、毎日のお弁当はとても美味しかった。
それでも元が喜怒哀楽激しく天然でアウトローなもんで時々ぎょっとするお弁当もあった。
2段重ねのおかずの段をおもむろに開けると…
弁当箱をぎっちり占領したクリスマスに出てくるような、こう手のひらをグーにして握りしめて食べるサイズのフライドチキンがひとつ。
反射的に蓋を閉めたもん。
多感な中学生だったから(笑)
今ならば「あたしゃルフィーか!!」とか言って思いがけないネタの提供に大喜びだっただろうに(笑)
大部分のお弁当は彩りもきれいで美味しかったんだよ。
でも記憶に残るのはこんな風な衝撃的なものなんだなと(笑)
お母さんいつまでも元気で新しいネタを提供し続けてください(笑)