【「苦を当り前と思えば楽になるし、楽をしたいと思うと苦しくなる」】
苦を当り前と思えば楽になるし、楽をしたいと思うと苦しくなる
久々にお寺の掲示板に貼ってあるいい言葉からお題をもらってみよう。
やっぱりどうしても楽をしたいなと思っている自分がいる。でも私のここ数年の生活を見ていると…
今と5年前を比較すると経済的には少し楽になっているけれども時間に追われいつもバタバタしている。
今と3年前を比べると今はこんなにバタバタしているようで実はとてつもなく楽になっている。
3年前どんな生活を送っていたのか(笑)
ざっくり説明すると、勤務時間内にスタッフ業務→そこから子供が眠るまで母親業務→子供が眠った後に慣れずにこなせなかった管理者業務。
この時はよく分からなかったけど「忙しい忙しい時間がないし寝ていない」と言うのは「私はまだ上手に業務をこなせず要領が悪いのである」と言って回っているのと同じだったのかもなと(笑)
時間の割振り、スタッフの采配をちゃんとやれない時期だったからこれはまあどうしようもなかったなーとほんの数年前から今までの道のりを遠い目をして回想してみたり。
《楽も苦もどこに基準を置くのか何を持ってそう決めるのか》
あの頃こなせた事が毎年無理になっていたり、あの頃出来なかった事が今はなんなく出来るようになっていたり。
母親は働ける時間が決まっている。だから人よりも短く働いてもバタバタしてしまう。今の自分のタイムスケジュールの割振りは今日と明日でも違うのだから今年と来年とではもちろん違う。
あの頃無理だったことが当たり前にできるようになってる事を喜んだり。
あの頃やらなくてはならなかった事が今は免除されている事を時間のゆとりと捉えたり。
今日の苦と明日の苦。
今日の楽と明日の楽。
どんどん変わっていくもの。
ならば昨日より今日楽になったものを数えていこう。
あの頃に比べたら今はここが随分幸せ。
あの頃より忙しくて大変だけどそれはここができるようになったから。
思い込みの角度を変えるだけで被害者顔がドヤ顔になるものだから。
やらなくてはならない事が増えたから苦ではなくて、やれるようになったから忙しくなって…楽じゃないけど楽しいや!でいいか!(笑)
苦って響きが苦しいから、楽じゃなくても楽しく生きよう。それでも多分許される。【大丈夫】(*´﹀`*)