【三歳違いの三兄弟】
私は三人兄弟。
三歳ずつ違う。
上から女女男。私は次女。自由な二番目。
ある時期両親は大変だっただろうなと思う。
卒業&入学が三人重なる年があるのが三歳違い。
今更ながらあの時期の母親の「あーこの服この前着たかな?」の台詞の意味がわかる。
私達兄弟は仲が良い。
口も効きたくないレベルの喧嘩をしたことがない。
幼い頃、悪い事をしたら外に出されていた。帰りが遅いと鍵を閉められていた。
当事者以外の残りの二人は「可哀想かやんー入れてあげてよー」と母に頼みながら泣いていた。一人で外にいる兄弟の不安を思い本気で泣いていた。
大人になった今に至る今日まで悩み事があれば常に相談をし続けてきた。
あっ昨日のブログの【私の一人暮らしはある日突然始まった】 - 大丈夫日記で一晩で引っ越しさせてくれる為に荷物を運んでくれたのは弟。
急な一人暮らしで不安で寂しくて泣いていた時にまだ赤ちゃんだった姪っ子を連れて泊まりに来てくれたのは姉。
今も普通に何かがあれば迷いなく連絡する。今ではそれぞれが人の親になった全く個性の違う兄弟。
親にも迷惑かけたけど今ではそれなりにちゃんと生きている。
《何かあった時に話したくなる。嬉しい時・悩んだ時・悲しい時・苦しい時・幸せな時。何かあった時に思い出す。そのくらいがちょうどいい。》
何かあったら普通に話して、力になれるのであれば迷いなく動くような三人。
お世話になるとかならないとかではなく、相談に乗ってもらうと安心するし心強い。
一人暮らしを始めた時の心強さを私は一生忘れない。
一つのお菓子を三人で分けて、四畳半に机を三つ並べていた小学校時代。寝る時も川の字。ある時ベッドをもらって順番で違う部屋のベッドに寝る為の ジャンケンを毎晩したけれど朝起きるといつも三人並んで布団で寝ていた。
血が繋がっているって普通に自然に心地良いなと今でも思う。
私には三歳違いの姉と弟がいる。幸せな事だなと思う。当たり前の事をきちんと考えてみるとありがたさや幸せを再確認出来る。やってみて。【大丈夫】(*^_^*)