【反抗への憧れでちょっと奇妙で可愛い行動をとっていたあの頃の私】
反抗期ってあったほうがいいらしい。
精神発達の過程で成熟に先立ち,他人の指示に抵抗を示したり他人との社会的交渉を退けたりして拒否的態度や行動を示す期間をさす。 幼児期に親の指示に反抗したり強情を張ったりする時期を第1反抗期,青年期の初めないしそれに先立ってふさぎ込んだり,また人に逆らって乱暴したりする時期を第2反抗期と呼ぶ。
コトバンクより
自分の記憶が正しければ小学校の頃の私は手を取らないとても素直な良い子だった。
皆と一緒に過ごす事が楽しくて色んな駆け引きもせず日々を無邪気に過ごしていた。
そんな中にもピヨっと小さな反抗心が無かったわけではなくて、それはちょっとだけ「やってはいけないよと言われる事をやってみたい」レベル。
五時には帰ってきなさいと言われているのにあえて五時半に帰ってみたり(笑)
予防接種の日は騒がず暴れずなるべく安静にしておくようにと言われれば、その帰り道にわざと傘をささずにダッシュで帰ってみたり(笑)
中学になると通学路を通り過ぎそのまま遠くに行きたい気持ちが湧き上がり堤防を通って医大の待合室で朝ドラを眺めていたこともある。あ、ちなみに中学から医大は1キロ圏内(笑)
こっそりスカートの丈をウエストで調整したりほんのり色付きのリップを一往復だけ滑らせてみたり。
《反抗って逆らっているけれど自分の気持ちに素直になることなんだよね》
生きていく環境の中でルールに従い生きていく。それでも自分の考えで動けなければ評価は上がらない。
大切なのはこの「自分の考え」の部分。
自分が楽をして好き勝手にするだけならばこれは発達過程のほんのスタート部分の本能重視の頃から成長なし。お腹空いたから泣く。満腹だから寝るみたいなね。
この自分の考えが例えば誰かの幸せのためであったり誰かが喜ぶための内容であるのならばこれはどんどん動くべき。
動いていると誰かが自分の考えた言動で喜んで幸せになってくれることが、自分の喜びで幸せになることが分かってくるから。
決められた事を守りながらその意味を考え変えていく職業がきちんとあるのだから。
変化を起こすためには今までを変えなくては。
そう思うとあの小さな反抗から始まって今の自分は少しは自分の考えで動けるようになっているかな?
こうするとよい。やってみたら悪かった。
体験が全て。体験は身を持ってしか出来ないんだから動かなきゃ始まらない。
頑張れ反抗期。もう大人になった私だって変えるために動くまだまだ道の途中。今からだって遅くない。【大丈夫】(*´ω`*)