【興味がある方向へ進んでいたら自分のやりたい事が次々に見えてきた】
商業高校に進学した。
1ヶ月でさては事務職には向いていないぞと気づいた。
卒業間際、そうだ看護師になろうと思った。私が就職希望した病院の募集は一人。希望者は二人。
二人で話し合って面接に落ちた方はエステティシャンになろうと決めた。エステティシャンもとても魅力ある職業だったから。
そして面接を受けたら…まさかの二人採用。
それから看護学校に通わせてもらい看護師の国家資格を手にした。
看護学校時代、講義に来てくれた精神科の看護部長さんの話しに魅せられていつか精神科で働きたいなと思った。
最初の病院で働き始めて10年経った頃、やはり精神科で働きたい気持ちは強くあり求人はなかったけれども直接電話をして採用してもらえることになった。
これが一つ目の転機。
精神科での勤務はとても充実していて毎日楽しかった。そして結婚して出産を機に退職。
子供が2歳になると近くの診療所で働く事にした。地域に関わりの深い診療所でそこで私は往診の介助に付かせてもらう。患者さんの家に行く経験をした事で在宅医療に興味を持つ。
二つ目の転機。
訪問看護をやってみたい。最初に働いた病院で訪問看護ステーションで働く看護師の募集を見つける。
あの日から九年が経つ。訪問看護師ですとニコニコ言えるくらいにはなった。今はまだ道の途中だけれども、いつだってやってみたい方向に進んできた。そして経験にプラスしながら進んできた。
転機は興味のある方向を向いた時。自分のスキルを生かしたいと思いアンテナを張り明るい光の指す方向へ向かう、それが転機。
もっともっとと歩みを止めずキラキラしていたい。興味は尽きてしまったらつまんないから満足はしないつもり。まだやりたい事が溢れてる。なかなかいい人生だ。
三つ目の転機へ道は続いている。
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