【音楽の力と偲ぶ気持ち】
仕事納めも仕事始めもない年末年始。
そんな時を過ごしてもいいんだなと思える時間。
この数年で、この先もずっとずっとどこかで生き続けながら、一緒に歳を重ねる予定の私の近しい人達とのお別れがいくつもあった。
残されるということは、悲しくもあり。
溢れる記憶や思い出に溺れることでもあり。
その度に私は
「嵐」や「竹内まりや」や「LOUDNESS」や「BOOWY」等のそれぞれの思い出のテーマソングみたいな曲を聴きながらそっと偲ぶ。
溺れそうになる不安な時間に
それぞれの曲が浮き袋みたいにそこにある。
音楽っていいな。
私の人生の道筋にはずっと音楽がある。
この先もずっとずっと多分ある。
思い出の中のその人が大好きだった曲。
思い出の中のその人が素敵に歌っていた曲。
そして思い出の中のその人と過ごしていた時にずっと聴いていた曲。
音楽と記憶と思い出はいつも同じ高さにある。
古い曲も新しい曲も、心に響くものには自分や大切な誰かを思う気持ちが込められている。
ちなみに。
藤井風の「優しさ」と言う曲が、今、私の一番近い人の私の中でのテーマソング(笑)
私がこの人生を閉じた時、私を思ってくれる人達はどんな曲を浮き袋にしてくれるんだろうと想像すると…
ちょっときっと、上から「あーそう来たわけね!」ってしばらく眺めてご満悦になるんだろうなと思ったりして、我ながら微笑ましい(笑)
かっこいい人生を生きよう。
今日はCCRの「雨を見たかい」を何度も聴く日。
かっこよくて、素敵な話術で老若男女を笑顔にさせた人生の先輩。
猛烈に憧れています。
人生が終わる日まで
幸せにかっこよく生きようと思った日。
大丈夫。
今日もこうして誰かを大切に思っています。