【もしもあの時こっちではなくあっちを選んでいたならば】
スライディングドア
『スライディング・ドア』 は、1998年制作のイギリス・アメリカ合衆国の映画。地下鉄のドアが閉まった場合と閉まらなかった場合とでヘレンの運命や恋の行方がどう変わるかが並行して進んでいく異色のラブ・ストーリー。
https://www.youtube.com/watch?v=BvUbv4iwbDs&feature=share:tit
もう何度もこの話しをあちこちでしているんだけどこの映画を観て何だか色々と考えた。
あの時地下鉄であの電車に乗れていたら…乗れていなかったら…の二つのパターンのその後が同時進行で流れていくもの。
余談なんだけどこの映画の主演のグウィネス・パルトロウは当時大ヒットした「タイタニック」の主演の話を断ってこの映画オファーを受けたそう。
全体的に華やかな訳でもなくきらめくほどのサクセスラブストーリーでもなく、どちらにしてもそれ相応に苦労したりいろんな種類の涙を流したり違う種類の幸せを得たり。
そんな現実的なストーリーの流れがよりリアルな感じで好き。
あの時あの角を曲がらなければよかったとか、後五分早く出ていればとか、何故か人は後悔の方で振り返る事はよくしているみたい。
《あの時こっちを選んだからとても幸せになった。その事を振り返ったほうが何倍も幸せ感は増すのかも。》
あの角を曲がらなければあんな場面見なくて済んだかもしれない。
でももしかしたらあの角を曲がったからあなたに出会えたなんて事もあって。
人生の中でどのポイントにフォーカスするかで体感できる幸せも違ってくる。
どの出来事を自分の中で大きく取り上げるか。嫌なことや後悔を取り上げて鬱々とするのかそれとも良かったことや感謝を取り上げて嬉々とするのか。
実は…自分次第。
決めていいのは自分。
簡単なことをすごく教えられた映画。悪いことがあってこっちではなくてあっちを選んでおけばよかったかもではなくて、幸せ感謝満開の時にこっちに進んで本当によかった!!ありがとー♪でそのエピソードはハッピーエンド。
え?そんな気楽でいいのかって?
いいんだよ。だって自分の事だもん。だれの事でもないもん(笑)うん。【大丈夫】(*´˘`*)♡