大丈夫日記

日々出会った言葉から【大丈夫】を探していきます。

【「頑張る」という事】

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頑張るとは

  • 忍耐して、努力しとおす。気張る。
  • ゆずらず強く主張し通す。

頑張る

程度は違えど誰もが皆だいたい頑張っている。頑張るという気持ちには幾通りかあってやる気がみなぎって俗にいうやる気満々な場合と、本当に嫌だけれどもやらざるを得ないから渋々自分を奮い立たせての場合。どちらも「よーし頑張るぞ!」(笑)からの頑張る。

頑張れ

自分以外の誰かに対して応援や声援として送る言葉。精神的に落ち込んでしまう感情疾患の時にはあまり使わない方がいいとされる言葉でもあって。頑張って頑張って疲れ果ててしまった時には頑張らなくていいよと言って応援する気持ちを持ちたい。
そして頑張れはあくまでも明るく爽やかに送りたい。

頑張っているね

これは途中の評価で送る言葉。頑張っている最中に誰かにこう言ってもらえると自分の中の努力を一時的に認められたような気持ちになってまだまだやれるというパワーが湧いてくる。
お尻を叩くばかりが声援ではないなと思う。

頑張ったね

結果が出た時に結果の良し悪しは別としてかける言葉。頑張ったからと言って必ず良い成果が出るものとは限らない。それでも精一杯頑張ったことに変わりはなく、その努力や忍耐は十分誰かに認めてもらってもよいもの。
頑張ったねと言ってくれる相手がいるだけでまた次に頑張ることが出来るかもしれない。


《誰かに褒められるための頑張りではなくとも誰かが見ていてくれる事は大きな安心と自信に繋がるものなのかも》


子育てをした事がある人は小さな子供に「よく頑張ってるね!」「よく頑張ったね!」と言ってあげた時のキラキラした顔を思い出すことができると思う。
子育てをした事がない人は誰かにもらった「よく頑張ってるね!」「よく頑張ったね!」の言葉でどれだけ安心と自信をもらえたかを思い出すことができると思う。

頑張るということは忍耐と努力で気張ること。自分のためであっても頑張った事を誰かが見ていてくれるだけでホッとする。

人は自分の良い行いや頑張りを誰かに見ていて欲しいもの。そして出来れば頑張っていたの見ていたよと言って欲しかったり頭を撫でて欲しかったりして。それだけで次も頑張ることが出来る。それが人間の持つ感情の素朴で愛らしい所。
そんな人間に生まれてよかった。

いつも誰かに見ていて欲しいからいつも誰かを見ていられる自分になりたい。

結果じゃなくて頑張る。そして、いつか結果がついてくる。大切な誰かが頑張っている時に手を出すばかりが愛ではなくて。いつだって見ていられる自分になれるかな。なれるよ。【大丈夫】(*´˘`*)