【花の子ルンルンの主題歌を今でも歌える】
『花の子ルンルン』とは
1979年2月9日から1980年2月8日まで、テレビ朝日系列で毎週金曜 19:00 - 19:30に全50話が放映されたテレビアニメ。
『キャンディ・キャンディ』の後番組として製作・放映された。
東映魔女っ子シリーズの1つに数えられる。
小学生低学年の時に観ていただろうアニメ番組。もうストーリーや登場人物なんて忘れてしまっているのに…主題歌をスラスラと歌える。
そして何なら何かとご機嫌な時に鼻歌としてしばしば口ずさむ(笑)
なんで覚えているんだろう。
よく分からないけれども鮮明に覚えている一場面がある。
小学校の藤棚の周りのクマンバチの羽音とか。
夕焼け小焼けのリコーダーの指の動きとか。
ばあちゃんが働いていた小さな事務所の間取りとか。
電車で食べた冷凍みかんの冷たさとか。
ぺちゃこちゃんという漫画本を大切にしていたこととか。
全て覚えているのは断片的な一場面。
それでもすごく鮮明。
《断片的でも鮮明な一場面の寄せ集めでもなぜかずっと忘れない思い出がある》
花の子ルンルンを口ずさむご機嫌な中年の私。無意識に口ずさみながらこのアニメを観ている自分に思いを馳せる。
チェッカーズの藤井尚之に恋をして近くて遠い久留米に将来住むんだと妄想し自転車で立ち漕ぎしていたあの頃。
そんな無邪気で真剣な時間が自分にもあったんだと思うとくすぐったい。
何故かフッと思い出すあの頃。フッとから漂うあの頃。
花の子ルンルンの主題歌を今でも歌える。
思い出してみてあの頃。【大丈夫】(*´﹀`*)