【声】
神田松之丞の声が聞きたくて毎週ラジオの時間を楽しみにしている。
講談師として高座の釈台で読み物を読み上げる声。そして何より講談の前のまくら。まくらで大笑いした後に講談に入っていくギャップとまるで別人のような声色がたまらない。
そしてもうひとつラジオでの声と話しの面白さ。これまた、たまらない。
2018.09.16 神田松之丞 問わず語りの松之丞 神田松之丞 - YouTube
声にも周波数があって、特定の誰かの声がとても心地よくて、こちらから積極的に求めて聞いては癒される声がある。
その心地よい声が、自分に好ましい内容や言葉を使って話しをしてくれたり、歌ってくれたりするものはお金を払ってでも聞きに行きたい。そう思う。
『聞こえてくる声』と『聞く声』。
よく自分の声を録音すると、自分がいつも聞いている声と違って複雑な気持ちになる。
録音しなくても、通常話している声は外から聞こえているような感覚で、両手で耳を塞いで聞こえる声は内から聞こえてくるような感覚。
歌うときに自分の声が聞こえやすくなるあれ。
常々意識しない自分の声を意識してみると面白い。
言葉を伝える方法として『声』と『文字』がある。
声では音量・声色・抑揚等で同じ言葉が幾通りにも表現できる。
先日YouTubeで『歌うま芸人』と『歌へた芸人』の動画を交互に、どちらも大好きだなと思いながら観ていた。
声は楽器でもある。時には色々な意味で中毒性を持つ(笑)
語り、表現、伝達、癒し、脅威…
声は人を癒す。言葉無しのハミングだけで誰かの心の澱を取り除くことが出来る。
幼い頃の絵本の読み聞かせが、将来の感情表現に繋がる。
そしてその逆もしかり。
言葉は人を追い詰め、恐怖を与え、場合によっては人生をも追いつめる。
声優という仕事。アニメ好きな人からするとそのキャラクターのイメージと共に保存される声はとても大切。
声。
胎児が聞く両親の声。
ペットが覚える飼い主の声。
大好きな芸能人の声。
亡き家族の声。
声を残すと記憶もさらに印象強く残る。
何気ない一瞬を録音。おすすめ(笑)
声を聞きたくて、週に一度のラジオを楽しみに暮らしている私。
大好きな声がありますか?私の声が誰かの癒しになればいいな(笑)【大丈夫】( ´罒`*)✧