【言わない】
「言う」とか「言わない」とか。
「何で言わないの?」とか「言わないでも分かるでしょ!」とか。
「言ってくれなきゃ分かんないじゃない」とか「だって言ったら怒るじゃん」とか(笑)
…ある。あるある。
親子でも恋人でも友人でも職場でも。
ただ相談したくて話したら、ビックリするほど怒られたり、立ち直れないくらい嫌な顔されたり。
その相手にはもう二度と話したくないし、出来れば隠し遠したいと強く願うようになる。
そうすると、いつの間にか真実が見えにくくなり、言わなかった方は隠し事を嘘でコーティングしなくてはならなくなる。
嘘をつかなくてもいい環境がどれ程ノンストレスなのか。
何でも話せる、何でも話してもらえる関係がどれ程安心で心地好いのか。
相手の反応に脅えず、心の中のモヤモヤや今日あった出来事を全て伝えることが出来たなら。
逆に自分の大切な存在が、自分にそうやって全てを伝えてくれるなら。
言う側と聞く側。
どちら側にでもなる自分ならば、やっぱり聞く側の自分を整えたい。
まずは全てを聞く。
途中で挟みたい言葉を押さえて、相手の言葉を全て聞く。
返す自分の言葉も出来ればきちんと選びたい。
馴れ合いの関係であればあるほど、感情のままに浮かんだ言葉を反射的に返してしまうものだけれども、関係性を良好にそして今後がさらに良くなるようにするのであれば、上向きに明るい言葉でやり取りしたい。
そうすれば相手も、また話そうと思ってくれるし信頼関係だって深まると言うもの。
楽しい時、辛い時「何があったの?」と全部聞いてくれる誰かがあなたにはいますか?
その相手に話した後、安心して癒されますか?
そうであるとするならば、次は自分が大切な誰かの《全部聞いてくれる相手》になりたいなと思えばいいのであります(笑)
誰かの存在や一言で癒されたり救われたりするのであれば、次は自分が誰かを癒したり救ったりしたくなる。
ほっこり連鎖は繋いで行くとよいのです。
怒られるから言わない。
ここから先は行き止まり。そして負のフィクションの始まり。いかんいかん。
私は大切な誰かの「ねーねー聞いてよー」から始まる会話が大好き。
いつでもお話聞きまっす♪(笑)【大丈夫】(*´艸`*)