【人生は自転車なんだ(笑)】
子供の頃、空き地で自転車の練習をした。
補助輪を外してこぎ出したあの瞬間。
「離しちゃダメだからね!」なんて荷台をつかんでくれている誰かに再確認しながら(笑)
初めは不安定。
バランスだって体の重心を微妙に移動させながら、何度も転びつつ体で覚える。
こぎ出しはいつも力がいるものだし、舗装されていない道であればなおのこと。
登り坂では立ちこぎ必須だし(笑)急な坂ほどきついけれども、登りきっての下り坂は急加速。
成長に合わせてサイズも大きく変更する。
険しいオフロードであれば自転車そのものをそれ仕様に変えていくし、用途に応じて電動であったりギアつきであったりに変更する。
絶対に転ばない安心感から、不安定でも転んでも自分のバランスでこぎ出す。
自分に合った仕様に、自分の選択で変更して。
向かい風はきつい。
追い風は楽々。
パンクしたら修理する。
自分の足でこぐだけでどこへでもいくことが出来る。
どんな細い裏道だって大抵通ることが出来る。
何なら後ろに大切な誰かを乗せて目的の場所まで一緒にいくことも出来る。
そして重い荷物も運ぶことが出来る。
人生ってそうやって最初は出来なかったことを、誰かに補助してもらう安心感や重心のバランス感覚なんかを自分で確認しながら、自分の足で進んでいく自転車みたいなものだなと。
その気にさえなれば、世界一周だって出来ちゃいます(笑)
足に力を込めて進む。
登りはきついけれど下りはスイスイ。
BGMはゆずの「夏色」。
もう秋だけど(笑)
徒歩でもなく、バイクでもなく、車でもなく、自転車。
ほどよく頑張ってほどよく楽をして。
ね、人生って自転車だよね(笑)
自転車をこいで自分の行動範囲を広げている息子を見ていて考えてたことをブログにしてみた。
そう、目標さえ見つかれば方法は自分で決めて自分のペースで生きていい。
加速も減速も一休みも…自分次第。
そんな感じでいいんだよ。【大丈夫】(*´﹀`*)