【取扱説明書】
フルーチェ買って牛乳を買い忘れる。
そんなタイプの私。
最近よく見る「○○の取説」。
そもそも私は取扱説明書を読むという行為がとても苦手。
うん。
もうとても苦手(笑)
若き頃、オートバイのプラモデルを作った。
完成品は、何か決して部品として付属されていない支えがないと飾れない雰囲気のそれになった(笑)
すっ飛ばすなんてありえない工程を、斜め右上をとぼけた顔して見ながらすっ飛ばしちゃうタイプ。
そんな私の取扱説明書にはきっと。
①泣いても喚いても構わずそっと傍観してあげてください。しばらくすると元に戻ります。
②よく出来た時には盛大に褒めてあげてください。3日間ご機嫌です。
みたいな事が書いてあるに違いない。
取扱説明書が苦手な私なので、そんなに繊細な取扱説明なんてないのである。
猫と暮らし始めて思う。
私も猫みたいな人間だなと。
かまって欲しい時はこちらから行きます。
それ以外は見ててくださいみたいな(笑)
レゴやプラモデルやパズルを、時間をかけて完璧に仕上げる人を尊敬している。
ひとつの事に集中して完成までやり遂げる人を敬っている。
プログラミングなんて出来る人は、きっと私とホモサピエンスでの亜種の分類階級が違うのだと思っている(笑)
ちゃんとした方が生きやすいに違いないけれど、ちゃんとしなきゃと思うと私は生き辛い。
全くもってどうしようもないけれど、何だか人の親になり、今では子に見守られ(笑)今日も生きている。
こんな自分はダメなのかと言うとそうじゃないはず。
こんな私と暮らせない、生きていけない人とは、一緒にいなければ迷惑をかけることも最小限に抑えられる。
相手の常識に合わせる事が絶対であるならば、努力して合わせるようにして。
相手の常識に合わせることで苦しみを伴うのであれば、そこからは離れて生きることって実は許されるのでは無いかと思う。
自分の知らない所でされている批判まで気にしていては、身体と心が年がら年中しゃきんと「起立きょうつけ礼」の繰り返しで、いつまで経っても着席できない。
そんな一生卒業式の卒業生みたいな緊張し続ける時は過ごせない。
こんな自分の取扱説明書を、斜め読みして、それでいいさと見ててくれる相手と生きて行こう。
今日は自分を慰め、強引に肯定しながら、年末に立ち向かうブログ(笑)
大丈夫。
そんなこんなで今日も元気です。