【ミステリと言う勿れ】
そう。
私は妄想族で忘れん坊でプレッシャーに弱い女。
毎週欠かさず観なければならないと言うプレッシャーが苦手で、あまりドラマは観ない。
漫画も絵と言葉とストーリーが同時にそこにあると言う情報を上手く処理できない。
なので、専ら字ばっかりの本やアニメを好むタイプ。
そんなわたくし。
とても素敵な考察と文章を書く、ちょっと憧れている同級生の投稿がきっかけで、今回俄然「ミステリと言う勿れ」なるドラマを観たくなった。
その時既に第3話が終了しており。
お得意のサブスクコレクションの動画配信部門を調べてみるが…観れない。
調べてみるとフジテレビオンデマンドで観れるらしい。
登録。
いやー。
観た!!
もう完全に元を取ってやった感があるくらい観た(笑)。
補足情報としてわたくし、菅田将暉の演技をとても好ましく思っている次第。
そして、多少、心理学の知識が見え隠れする様な職種も経験していて、何なら犯罪心理学なんて大好物で、裁判の記事やら書籍やらを読んじゃうくらい。
原作がコミックなので、主人公がコナン君レベルで事件に遭遇するのだけど、何よりその言葉に魅了されております。
影響されやすいもので、しばらくスマホの待受を主人公と同じモネの日の出にしちゃってたもん( *˙-˙* )
そしてその流れで、心理学というものは、趣味が人間観察の私にとって、よりキラキラで人が好きになる為の必要ツールだなと思って、ちょっと本読んでみたり(笑)。
元々があんまりこう理屈とか、出発地点からきっちり終着地点まで繋げる作業が苦手なもんで、サラーーーーっと。
そして何より。
人間の不安や、心にとどまりつづける負の記憶なんかを誰かの言葉で溶かすことが出来るんだなと。
もう私のハートの温度が心地よいホットパックくらいに温まり、微振動(笑)。
何かのきっかけで、人の心の奥にある事が表に出る。
そして誰かが「それは実はそういうことなんだよ」とその人の言葉や既にあることを例にあげて伝えてくれる。
素敵だ。
1人では自分の中をグルグルと回り続けて、疲れてトイカプセルみたいな容器にしまって、見えないように黒いガムテープでぐるぐる巻きにしちゃった出来事って、誰にでもあると思う。
そんな自分から発した言葉や無意識の仕草を、誰かが救ってくれるっていいな。
このドラマ、観ることができて本当に良かった。
同級生に感謝。
生活の中でアンテナ張って、少しでも心がピクっとしたら、手を出す事って大切だなと思っている今日この頃のご報告(笑)。
大丈夫。
今日も猫と戯れていた私は元気です。